おいしい米へのこだわり。杉本農場だからできるこだわり。

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田植えの様子

おいしい米作りへのこだわり

おいしい米はおいしい水で育ちます。当たり前のことですが、こんな当たり前のことを実行している農家は多くありません。何故おいしい水で育ったお米がおいしい米になるのでしょうか?実はお米にとっての水は、人間で言えば血液のようなもの。この水が養分を運ぶ役目をしているため、水がきれいであればあるほど、養分をたっぷり吸収してきめこまやかな良質のおいしい米へと成長するのです。私たちの農場では、大雪山と石狩川の自然の恵みである、ミネラル分の豊富な水を使用しています。そして水の管理を徹底することで、常に最高品質のお米を作り続けているのです。


Step1

お米の命は『水』

(有)杉本農場の水田面積は35ヘクタールと、美唄市内では最も広く、私たちはその広大な水田で日夜おいしい米作りに励んでいます。
消費者の皆様においしい米をお届けするために、私たちがとことんこだわっているのが「水の管理」です。おいしい米は「水稲」と言われるくらい、「水」が重要な作物です。(有)杉本農場の1日の仕事は、朝の水管理から始まり夕方の水管理に終わります。水管理では、その日のおいしい米の状態を知ることが出来、天候や気候に合わせて水を管理しています。この1日の水管理は約4時間にも及ぶ作業で、(有)杉本農場ではもっとも重要な作業の一つです。


Step2

『土』にこだわる。

土づくりは、堆肥づくり。ここから農作物作りが始まっていると言っても過言ではありません。堆肥は、低農薬有機栽培農法にとって非常に重要な要素です。しっかりと実ったおいしい米作りの最初の一歩なのです。
麦わらやの鶏、牛の排泄物といった有機堆肥を使用することによって、土壌環境の悪化を防ぎ、滋味豊かな土地にしていきます。また、田んぼに水を入れて代かきを行う際にはトラクターを使用しますが、何度も繰り返すと土中の酸素が不足しておいしい米の成長が悪くなるため、最低限の回数で行っています。


Step3

『お米と会話』する。

冷涼で湿度の低い北海道は稲の病気が発生しにくく、農薬の使用量が少なくてすみます。私たち(有)杉本農場では、この北海道ならではの自然の恵みをいかすために、おいしい米の低能薬栽培に取り組んでいます。除草剤は若干使用していますが、農薬の散布回数は栽培期間を通して2〜3回程度で、散布量も通常の半分に抑えています。
また、よく「作物と会話する」と言いますが、お米はしゃべるのではなく、お米が体全体で表現していることに気付くことが大切です。しかし、お米の表現は微かなもので、わずかな環境の変化でなくなってしまいます。そこで、環境変化の少ない朝一番にお米を見ることで、その変化を見逃さないようにしています。