おいしい米作りへのこだわりおいしい米はおいしい水で育ちます。当たり前のことですが、こんな当たり前のことを実行している農家は多くありません。何故おいしい水で育ったお米がおいしい米になるのでしょうか?実はお米にとっての水は、人間で言えば血液のようなもの。この水が養分を運ぶ役目をしているため、水がきれいであればあるほど、養分をたっぷり吸収してきめこまやかな良質のおいしい米へと成長するのです。私たちの農場では、大雪山と石狩川の自然の恵みである、ミネラル分の豊富な水を使用しています。そして水の管理を徹底することで、常に最高品質のお米を作り続けているのです。お米の命は『水』(有)杉本農場の水田面積は35ヘクタールと、美唄市内では最も広く、私たちはその広大な水田で日夜おいしい米作りに励んでいます。 『土』にこだわる。土づくりは、堆肥づくり。ここから農作物作りが始まっていると言っても過言ではありません。堆肥は、低農薬有機栽培農法にとって非常に重要な要素です。しっかりと実ったおいしい米作りの最初の一歩なのです。 『お米と会話』する。冷涼で湿度の低い北海道は稲の病気が発生しにくく、農薬の使用量が少なくてすみます。私たち(有)杉本農場では、この北海道ならではの自然の恵みをいかすために、おいしい米の低能薬栽培に取り組んでいます。除草剤は若干使用していますが、農薬の散布回数は栽培期間を通して2〜3回程度で、散布量も通常の半分に抑えています。 |